山下レディースクリニック
流産の原因について
2005年11月27日
初めてメールさせていただきます。
私は34歳で5歳になる息子がいます。
そろそろ2人目をと思っていたらすぐに妊娠しましたが、7週目で流産してしまいました。心拍が確認できて安心した矢先のことでした。
実は初めての妊娠の時も心拍確認後9週で流産してしまいました。
2回とも初期流産だったので染色体異常だろうといわれました。でももしかしたら私に原因があるのではと思い、二回目の流産以降基礎体温をつけてみたところ、はっきりした二層になっていないことがわかりました。高温期らしき期間も7〜10日しかありませんし、高温期の途中で1、2回ガックッと体温が下がる日があります。
中学2年生で生理が始まってから今まで生理周期は24日±2日ぐらいで、ほとんどずれることもなかったので異常はないと思っていたのですが、これは黄体機能不全なのでしょうか‥‥。
もしそうだとするとこれが流産の原因になるんでしょうか?あと、私は子供のころから極度の冷え性なのですが、高温期になかなか体温が上昇しないのとは関係はあるのでしょうか?
お忙しいところ申し訳ございませんがよろしくお願いします。
黄体機能不全という可能性もあるでしょうが、決め手はありません。周期が短い場合、排卵後の高温期が短い場合もあるでしょうし、排卵までが短いので高温期はちゃんと2週間くらいあっても
トータルとして周期が短くなっているときもあるでしょう。
次回妊娠されたときにはすこし、黄体補充などをためしてみられてもいいかもしれませんね。
そんなに劇的に効果があるものではないでしょうが。
一度問題なくお産されているわけですから、あまり根本的問題はないのではないでしょうか。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
©山下レディースクリニック