山下レディースクリニック
不育症検査の結果について
2011年3月25日
初めて相談させていただきます。
私は2004年に望んですぐに妊娠・出産出来ました。
そろそろ二人目が欲しいと思い始めた去年、2月と11月に妊娠出来たのですが、どちらも胎のうが大きくならず、心拍確認出来ないままけいりゅう流産と診断され、手術しました。
2度続いたので、近くの不妊クリニックで不育症検査を保険適用内でしてもらいました。
いくつかの項目の中で、プロトロンビン時間のP-T活性が基準値80〜120に対し、75しかなく、先生に「詳しく検査してみてもいいと思います」と言われました。それ以外は特に問題ないと言われたのですが、やはり詳しく検査した方がいいのでしょうか。
2度続けて流産されたとのこと。本当に残念でしたね。
プロトロンビンの活性がわずかに低いとのことですが、直接流産に結びつく話ではないと思います。『ひか』さんの場合、望めば妊娠に至るまでには時間はかかっておらず、しかも反復流産の段階ですので、これ以上のくわしい検査は必要ないでしょう。
初期流産の多くは、胚自体の偶発的な染色体異常が原因だといわれています。卵子は、加齢により質が低下するため、女性の年齢が上がるだけで胚の防ぎようのない染色体異常も増え、妊娠しづらく、流産しやすくなってしまうのです。とはいえ、2度続けて流産された方でも、3度目の妊娠では、治療の有無にかかわらず約60%の方が無事に出産に至っていますので、『ひか』さんには、次回の妊娠に向けて勇気を持ってチャレンジされることをおすすめしたいと思います。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
私は2人目だったのですが1人目の時はかなり時間がかかり大変でしたが今回、約2カ月で赤ちゃんを授かることが出来ました。先が見えなくて、大変な事もたくさんあると思いますが、頑張りすぎず、休憩しながら治療がんばって下さい。きっとかわいい赤ちゃんを授かる事が出来ると思います!!
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