山下レディースクリニック
不育症の検査について
2010年12月9日
こんにちは。お世話になります。
26歳のこの9月に初めての妊娠で5週で完全流産(化学的流産)、1回も生理を見送らず妊娠し、10月に6週で心拍確認前に稽留流産となり、手術を受けました。
不育症ではないかと心配していますが、受診した病院の先生には、年齢も若いし、2回目なので、まだ検査するのは早いと思う、と言われています。また、生理を1度も見ていないので、条件が悪かったのかも、と言われています。
私としては、次の妊娠もまた流産になったら怖いという思いがあり、血液検査で、わかる範囲範囲だけでも、調べることが出来たらと思っています。不育症の検査で、血液検査だけ行うというのは無理なことなのでしょうか?卵管造影などの検査は、痛みがあると聞いたので…。素人考えですが、凝固系の問題などは、血液検査で発見できるのでは?と思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
2回続けて流産を経験されたとのことで、さぞお辛かったものとお察しします。
妊娠初期の流産は、胎児の偶発的な染色体異常であった可能性が高いと思われます。 現段階では、まだ反復流産ですので、不育症(続けて3回流産する習慣流産を含む)には該当しません。私も『ひでよ』さんの担当医と同意見です。反復流産を経験された方の7〜8割は、治療の有無にかかわらず、次回の妊娠では無事ご出産されているのです。
ただ、ご心配なお気持ちはわかります。どうしてもということであれば、抗リン脂質抗体の有無や、黄体ホルモン値などの血液検査は可能です。次の妊娠が、無事出産につながることを願っています。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
半年ちょっと、お世話になりました。年齢的なこともあり、タイミングを6回(?)やって、ダメだったらAIHをしようと思っていました。5回めもダメで、AIHの説明を聞いて帰ってステップアップについて気持ちを固めていた6回めのタイミングで初めての陽性反応が出ました。できるだけ自然な妊娠を…という、当初の私たちの希望に添った治療方法でさずかることができましたが、その間には、山下先生の体外授精のセミナーに行ったり、色々と学ぶことがありました。先生には、妊娠できたという事以上の意味でとても感謝しています。本当にお世話になりました。頑張っていいママになります!
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